こんにちは! 日本ではもうすっかり暖かな陽気になっているのではないでしょうか。
ここアイオワでは、季節はもう春とはいえ寒い日を迎えることがまだまだあり、未だ冬物のジャケットを手放せずにいます。
そんな折、日本の暖かい春を恋しく感じます。

さて、4月も後半に入った頃、好機に恵まれイースターのイベントを体験してきました。
本日はその体験談を少しご紹介させていただこうと思います^^

イースターとは欧米諸国で3月後半から4月末にかけて特定の曜日に行われる、キリスト教に関わる重要な行事です。
とりわけ4月の後半にある「キリストの復活祭」の日、その前後を含めた期間に、そんな重要な日をお祝いするイベントがさまざまな地域で行われます。
キリスト教徒でない日本人の私にとっては馴染みのないルールがたくさんありましたが、基本的には家族や友人と一緒に食事を楽しみ、子供たちは教会や広場で行われるエッグハントに参加するのが今どきのイースターの過ごし方のようです。
そして今回、地元の方に教えていただいた、郊外で行われていた素敵なイベントに参加することができました。

こちらがイベント会場です。北海道のように広大な場所でした。
一般農場の一角でありながら、長いスベリ台やいろいろな遊具などの子ども向けアトラクションの他、ウサギやヒヨコの赤ちゃんに触れ合えるスペースや餌やりコーナーなどがありました。
寒い日でしたが子供たちは大はしゃぎ! とても楽しそうでした。


↑これ、子ども用スベリ台です。結構なスピードが出ます。でも滑り出しは係員がしっかりサポートしてくれるので大丈夫。3才くらいの子も一人で果敢に挑戦していました!


↑ただ藁を集めた場所を昇り降り。私もやってみたところ、想像していたよりずっと心地よかったです。


↑ミニトラクター。子供たちに大人気でした。

これら以外にも、敷地内にはたくさんの写真スポットがありました。

イースターを象徴するウサギたちです。


↑こちらは人気者のバニー。一緒に写真を撮った子供たちにお菓子をくれます。

そして柵の向こうで行われるのは、メインイベントとなるエッグハント。
大勢の子どもたちが、敷地内のカラフルなイースターエッグをゲットするために集まっていました。


↑スタートする直前はこんな感じ。

子供と一口に言っても年少から年長まで幅があるため、開催場所によっては年齢に応じて時間帯や場所を分けることもあるそうです。
が、ここでは一斉にスタート!
娘も参加していたので、「大丈夫かな」とちょっと心配しながら付き添っていました。
そこへ、混雑回避のためか、こちらのエッグハントスタッフさんから、年長さんに向けてスペシャル情報が!!!
その情報とは
「敷地の奥にだけゴールデンエッグがあります!」
そして大きい子供たちのほとんどが、手前のカラフルエッグには目もくれず一斉に奥の方へダッシュして行きました。


↑ゆっくり見廻りながらゲットしたカラフルエッグはこんな感じ。エッグの中にはお菓子や小さなおもちゃ、シールなどが入っていました。

アメリカでは、どんなイベントでも規模が桁外れに大きくて、いつも驚かされます。
つくづく、さすがはパーティー文化大国だなあと感心しながら、しっかり楽しませていただきました^^/

今回もお読み頂きありがとうございました。