こんにちは。
junonoです。

今回は、フランス版人間国宝、伝統工芸界で最高峰の称号「メートル・ダール」を持つ宝石彫刻家、エルヴェ・オブリジさん(Hervé Obligi)について紹介します。

パリ東部にあるオブリジさんのアトリエにご招待いただき、現地にて独占取材をしました。

作品、技術、制作の現場、美学、創作哲学、そして未来へ問いかける想いについて、じっくりとお話を伺っています。

この特集は3部構成です。

本ページのPART1ではエルヴェ・オブリジさんの歩みや代表作品、美学、次世代を担う愛弟子たちとの絆、そして人生のミッションとなった火打石アートに迫ります。

PART2ではカルティエやピアジェといった世界的メゾンなどとの協働と伝統技法の工程を、PART3では創作とオーダーメイドの宝石万年筆と作品が紡ぐ物語をたどります。

【エルヴェ・オブリジ特集|現地独占取材】

◆PART 1|美学・哲学編
フランス版人間国宝「メートル・ダール」宝石彫刻家のアトリエへ(閲覧中)

◆PART 2|サヴォアフェール編
カルティエ、ピアジェなどとの協働と宝石象嵌細工


◆PART 3|宝石万年筆編
一点物とオーダーメイド高級万年筆が綴る物語

それでは、PART1の美学・哲学編へ。

\この記事の要約|宝石彫刻家エルヴェ・オブリジとは?
フランス版人間国宝「メートル・ダール」の美学と哲学/

  • 【美の基準】
    フランス版人間国宝「メートル・ダール(Maître d’Art)」に公認された宝石彫刻家エルヴェ・オブリジさん。
    19世紀以降に重視された「数値で測る完璧な美」よりも、見た人の心を揺さぶる「調和」と「感情」を重視。
    日本の「侘寂」に近い不完全な美を愛し、定規ではなく自分の「目」を信じる制作スタイルを貫く。
  • 【技術と創作】
    宝石彫刻の伝統的技法「ピエトレドゥーレ」を駆使し、17世紀様式のクラシックな作品から、現代アート家具まで幅広く制作。
    次世代に匠の技を継承。
  • 【素材の再定義】
    希少価値が調整されたダイヤモンドではなく、人類最古の道具である「火打石」に真の貴重さを見出す。
    火打石をクリスタルで引き立て、素材のヒエラルキーを反転させた作品で、素材価値の新しい見方を生涯かけて問いかける。

1 エルヴェ・オブリジ──フランス版人間国宝「メートル・ダール」宝石彫刻家の軌跡  

宝石彫刻家のエルヴェ・オブリジさん(Hervé Obligi)は、当初は木彫りから始めて、後に二人の師匠のもとで研鑽。

最初の師である美術品修復の権威、フランソワ・ジェルモンさんからは修復技術とともに、素材や作品への愛と審美眼を学びます。

やがて石の永遠性と、その色や模様の豊かさに魅せられて、石彫刻の世界へ。

第二の師で三代続く宝石彫刻家のクロード・デュランさんに師事。

宝石彫刻の技術と創造性、そして市場について学び、その後独立して工房を開きました。

オブリジさんは、素材の大きさ、色、模様、手触り──それらを自在に組み合わせることで、豊かな創造力と遊び心を形にしています。

その作品は、万年筆や時計などの精巧な小物から、大型の家具、床装飾、そして現代アート彫刻まで多岐にわたります。

自身のアート作品の創作にとどまらず、古美術品や建物の修復、建築家やデザイナー、ハイジュエリー・高級時計ブランドとの協働など、幅広く活躍。

2015年には、文化省よりフランス版人間国宝「メートル・ダール(Maître d’Art)」として公認されました。

2 代表作「Veau d’Or(黄金の子牛)」──天然石に秘められたストーリー

まずは、エルヴェ・オブリジさんの代表作「Veau d’Or(黄金の子牛)」をご覧ください。

旧約聖書に登場する「黄金の子牛」が題材。

宝を隠し、それを見つけ出すというストーリーが作品そのものに織り込まれています。

ロッククリスタルに隠された宝。

ロッククリスタルを透過する光。

神秘的な雰囲気がかもし出され、見え隠れする「黄金の子牛」。

ロッククリスタルが機械仕掛けのアンジェ産スレートの台座の上で、左右にゆっくりと開く。

すると、アイアンアイの石柱に掲げられた純金の「黄金の子牛」が姿を現します。

さらにその柱を開くと、万年筆が現れる──。

なお、このロッククリスタルの外側は、採掘されたままの自然な状態で使用。

その「手付かずのままであること」を、オブリジさんはとても気に入っています。

3 パリのアトリエを訪問──40年の歴史を刻む宝石彫刻工房

それでは、エルヴェ・オブリジさんのアトリエ(工房)へ。

パリ東部にある、1985年に開いたアトリエは、2010年にフランス政府の無形文化財企業(EPV)に認定されています。

扉をくぐると、エルヴェ・オブリジさんが笑顔でお迎えしてくれました。 

40年以上にわたって使われているたくさんの機械や道具、完成作品、試作品、天然石、修復依頼のオブジェ。

歴史の重みを、肌で感じる空間でした。

4 伝統技法が織りなす宝石彫刻アート

エルヴェ・オブリジさんが手がけるサヴォアフェール(匠の技)は、「ピエトレドゥーレ」と呼ばれる伝統技法。

宝石を組み合わせて、絵画のような意匠を生み出す技法で、その作品自体も「ピエトレドゥーレ」と呼ばれます。

イタリア語で「硬い石(Pietra Dura/複数形 Pietre Dure)」を意味し、世界的にこの言葉が使われています。

日本ではまだ広く認知されておらず、「ピエトラ・デュラ」や「貴石象嵌」など、さまざまな呼び方が混在。

また、石のマーケトリーという意味で、英語でStone Marquetry、フランス語でMarqueterie de Pierresと呼ばれることもあります。

「ピエトレドゥーレ」は古代ローマ時代の装飾技法が起源。

16世紀末にローマ遺跡の発掘が相次いだことを契機として、イタリア・ルネサンス期のフィレンツェで技法として確立されました。 

4-1 「ピエトレドゥーレ」2つの伝統技法──「インレイ」と「コメッソ」

ピエトレドゥーレには、2つの技法があります。

  • 【宝石象嵌細工(インレイ)技法】
    土台となる石板に穴を掘り、そこに形を合わせた別の石を埋め込んでいく技法。
  • 【コメッソ技法】
    石片をカットして、パズルのように隙間なく組み合わせ、一つの面を創り上げる技法。

オブリジさんはこれらに加えて、一つの石を彫って形作る宝石彫刻「グリプティック技法」も使って、至高の作品を生み出しています。

なかでも「コメッソ技法」で多くの作品を手がけ、独創的な世界を切り拓いています。

4-2 受賞作「TAG(落書き)」──コメッソ技法と現代アートの邂逅

こちらのインスタグラムのポストは、「TAG(落書き)」という作品のテーブルがコメッソ技法で作られる工程がわかりやすく映像化されています。

「この作品には、二つの世界が出会っています。

ストリートアートの荒々しいエネルギーと、宝石彫刻の精緻な美しさ。

儚いものと、永遠に続くもの。

相反する価値観が、一つの作品の中で共鳴しているのです」

とオブリジさんは作品の説明をしてくれました。

赤のジャスパーとボヘミア産の大理石の組み合わせ。

テーブルの脚は、工事現場によくあるカラーコーンのデザイン。

この作品は、ラグジュアリー産業と創造分野を研究・支援する機関、Centre du Luxe et de la Créationより、独創性を称える名誉ある賞「Talent de l’Originalité」を受賞しています。

4-3 「Horizon(地平線)」──透明なクリスタルが魅せる光の幻想

こちらもコメッソ技法で作られた、「Horizon (ホライゾン/地平線)」という作品。

「ロッククリスタルが透明であることに、興味をもって作った作品なのです」とオブリジさん。

ピエトレドゥーレでは伝統的に不透明な石が使われるため、透明なロッククリスタルを取り入れた点が斬新です。 

テーブルから光が通ると、床に別のライティングアートが浮かび上がります。

幻想的な光の演出です。

縁には金箔を織り込み、切ると詩情豊かな風景のような模様が現れるイタリアのパエジナストーンを風景としてそのまま使用。

私はこの長方形バージョンのテーブルを見せてもらいました。

ロッククリスタルの部分を見ると、コメッソ技法によってパズルのように石を組み合わせて作られていることがはっきりと分かります。

それにもかかわらず、継ぎ目を感じさせないほど、石やその他すべての素材が一体化していて、絶妙に調和していました。 

5 完璧さより感情を──エルヴェ・オブリジの美学

オブリジさんの偉大な師匠の最初の一人は、美術品修復の権威だったフランソワ・ジェルモンさん。

「彼は私に、素材を見て、触れ、愛することを教えてくれました」

師匠に連れられて美術館を巡る中で、ものの見方や分析方法、そして魅力的な比率が持つ意味を学び、『審美眼』を徹底的に磨き上げたそうです。

5-1 美しいオブジェを作るのは定規ではなく目

「美しいオブジェを作るのは、君の『目』なんだよ」
というのはフランソワ・ジェルモンさんの教え。

定規で計算して作り出すのではなく、目が調和を感じ、感情が湧くかどうか──それがオブリジさんの美しさの基準です。

この感覚は、日本の「侘び寂び」にも通じるとオブリジさんは言います。

「綺麗な継ぎ目は、決して醜くない」──それも師匠から受け継いだ言葉。

17世紀の工芸職人たちは、石を継ぎ合わせて使い、継ぎ目を気にしていませんでした。

5-2 求めるのは完璧さではなく、心を震わせる「感情」

そんなオブリジさんが自身の創作において最も惹かれるのは、17世紀の美学。

「17世紀のピエトレドゥーレや彫刻、カメオ、ジュエリーには、完璧さを追うのではなく、感情を伝えようとする姿勢がある。

19世紀になると、(一枚板や一つの石を使うことで)継ぎ目がなく、定規で測った完璧さが美の絶対的な基準となりました。

でも私は、完璧さにはどこか退屈さがあると感じてしまうんです」

時代によって「美」の定義は変わる。

けれども、オブリジさんは、定規ではなく『自分の目』を信じることを選んでいます。

「完璧なジュエリーを見ても、私は感動しない。
技術はすごい。でも、感情がないんです。
私が求めるのは、心を震わせる感情です。『感情』」

完璧さより感情を大切にする、という感覚には個人的に共感します。

計算通りに完璧に多面カットされた煌びやかな宝石は見事だけれど、そこまで愛おしいとは感じません。

一方、原型を活かした石や、シンプル、あるいは不揃いなカットの宝石には、ナチュラル感や手作り感があります。

そのせいか、からだとこころに馴染むような感覚があり、身につけるたびに心地よく寄り添ってくれるように感じます。

5-3 最初のピエトレドゥーレ作品──創作の原点  

オブリジさんが手放さず大事に保管していて、大切そうに見せてくれたのが、初めて作ったピエトレドゥーレの作品。

二人目の師匠、クロード・デュランさんから学んだピエトレドゥーレ技術を磨いて駆使した力作です。

よく見ると、一枚板ではなく「綺麗な継ぎ目」で「目で見て美しい不完全なデザイン」のオブリジさんの美学に通じるものでした。

デザインは、17世紀の様式に着想を得たもので、中心が真ん中ではなく、人物や風景も大きさのグラデーションがあります。

手作りで、丁寧に、心を込めて作られたことが伝わってきます。

中央の星とラピスラズリで表現した石模様が「宇宙」や「秩序」を象徴。

周囲にはコメディア・デラルテ(仮面喜劇)に登場する主要人物が描かれ、パエジナストーンの幻想建築風景が配されて、祝祭的で演劇的な人間世界を表現しています。

帽子の羽のグラデーションから指先の表現まで、精緻な細工が印象的です。

主要人物一人ひとりがコミカルで、活き活きとしています。

17世紀のファンタジーな世界にタイムスリップしたような気分になりました。

「これが私の原点。とても気に入っています」

6 次世代へ受け継ぐ──メートル・ダールと愛弟子 

師匠と愛弟子。

こちらは後ほど取り上げる作品ですが、この大作をわざわざ引き出して、支え続けてくれたのが、オブリジさんの愛弟子、ヴァンサン・ゴルツ・ヴァグネールさんです。

日本の麦茶で丁寧におもてなしをしてくださって、取材中も終始、細やかに気を配ってくれました。

ヴァンサンさんはこの工房に身を置いてすでに8年。

彼と師匠の間には、言葉を超えた深い絆がありました。

「彼は木彫りから入っているので、私とルーツが全く同じなんですよ。ね?」

そう言ってヴァンサンさんに微笑みかけるオブリジさん。

その背中を追うヴァンサンさんは、今では師匠と同じく、石に関するあらゆる技術をものにしています。

「この工房では、初めに一通り全てのことを学びます。

いろいろな種類の仕事をさせてもらえるので、とても気に入っています」

現在は、とある高級ブランドから依頼された未公開モデルの文字盤を制作中。

その石を削ったパーツを見せてもらったのですが、なんとゴマ粒より小さい。

しかも、それぞれ微妙に形や大きさが違うデザイン。

それはもう、人の技とは思えない繊細さです。

小さな文字盤の完成に、1ヶ月半もかかるそうです。

もう一人の愛弟子、ソリー・レヌアールさん。

師事をして5年のソリーさんが現在向き合っているのは、欠損した古美術品を蘇らせる「修復」という難業。

「この鳥はジェードでできています。
まず、同じ色合いや模様のジェイドを探し出す。

そして、グラデーションも考慮しながら、ぴたりとはまるように少しずつ石を削り、欠損部分を埋めていくのです」

とソリーさんは笑顔で丁寧に工程を説明してくれました。

そしてオブリジさんが続けます。

「当時の作家が施したモチーフや草花の曲線、その呼吸までも再現して、自らを作品に溶け込ませる。

最後は自分の個性を作家の作風と同化させて、自らの痕跡を消し去る。
そうすれば最高の出来です」

古美術品の修復も、単に壊れた部分を直すだけではなく、奥深い仕事なのだと気づかされました 。

宝石彫刻と一言で言っても、

  • アーティストとして「自らアイディアを発案して自由に制作する『創作アート』」
  • 工芸職人として「顧客の要望に最善を尽くして応える『受注工芸』」
  • 美術品修復家として「己を隠して、かつての作家の表現を再現する『修復』」

といったさまざまな立場と視点で、さまざまな技術や能力が必要なのだと、その世界の広さを実感しました。

メートル・ダールの役割の一つは、フランスでこのような技術や能力を持つ人材を絶やさないために、次世代を育てること。

師匠がしてくれたように、愛弟子を美術館に連れていくこともあります。

「彼らと働くことは、私にとっても大きなチャレンジなんです」とオブリジさんは語ります。 

これまで何人もが志して工房の門を叩いたものの、道を極めることができた者はわずか4人。

そのうち、2人は既に独立して、それぞれの道を歩んでいます。 

道を極められる人は、見ていてすぐにわかるのだそうです。

「ヴァンサンとソリーは、私の予想では、ずっと石と関わる仕事をすると思いますよ」

弟子が育ち、子供たちも巣立った今、オブリジさんは時間を最大限活用すべく、週末も休まずに素材の研究と新たな構想に時間を注いでいるのだと明かしてくれました。

アトリエの奥には、アメリカでの展示会に出展予定の、ラピスラズリの天板にコンクリートの脚を組み合わせたテーブルもありました。

表面には凹凸がありますが、グラスや花瓶はきちんと安定して置けます。

初めて手がけた伝統的な作品も、こちらの現代的な作品も、同じラピスラズリを基調にしていますが、受ける印象はかなり異なります。

「素材も形も、少しずらしてみる。
私の終わりのない探求です」

オブリジさんのその探求心は、次の挑戦へと続いていきます。

7 「貴重さ」とは何か──火打石に見出した本質

長年にわたり半貴石と向き合ってきたオブリジさんが、今情熱を傾けるのは火打石(フリント/Silex)。

新石器時代、人類が最初に手にした道具の素材。

その太古の記憶を宿す石に、オブリジさんは新たな可能性を見出しています。

7-1 素材そのものが持つ真の価値と可能性

人々の生活に密着していて、誰もが知りながら、誰も顧みることのなかったその石に、オブリジさんは『貴重さ』を見出しました。

「ダイヤモンドは、世界に4〜5ヶ所ある採掘地での供給量を調整することで、価値が人為的に操作されています。

私にとって、貴重さとはそういうものではない。

火打石のような石の中に美を見出すこと──それが本当の貴重さだと思っています」

オブリジさんは続けます。

「火打石は、実はカルセドニー(玉髄)で構成されています。

その正体に気づいた時に、私は結晶学の研究に没頭しました。

そこには『貴重さ』の本質が溢れていたのです」

オブリジさんは、火打石(フリント)から着想を得た作品を構想するため、ノートパソコンくらいの大きさの試作品を何枚も制作していました。 

右部と下部の2つの水色の→が交差する先にある、小さな雲またはゼリービーンズのような形をした半透明の乳白色の部分は、カルセドニーであることがわかります。

そして、表面に見える3つの白い葉っぱ模様。

これは、別の石をパズルのように切り合わせてつくられたものではありません。

実は、葉っぱの主脈部だけを巧みに組み合わせて、石が本来持っている自然の模様をまるで意図した象嵌のように見せているのです。 

「これは、石の模様を活かすための新たな発見。 

長年石と向き合っていても、日々新たな驚きがあるのです」と、オブリジさんは熱く語っていました。

7-2 「存在しない結晶」を刻み、本質を問う

現在取り組んでいるのは、火打石を使った大型パネルの作品。

「ARTEFACT(アーティファクト。人工遺物、考古学では石器などという意味も持つ言葉)」という作品の二連画です。

【左(黒背景)】
クリスタルを模した『自然界に存在しない火打石の結晶』を、火打石だけを使って創作。

「このパネルは、存在しない火打石の結晶を描いています。

本来、火打石に結晶は存在しません。
誰も見向きもしないこの質素な素材に、かつてない品格と高貴さを与えたかったのです。

これは素材に対する、私なりの『内省』であり『問いかけ』でもあります」

【右(白背景)】
本来は脇役とされがちな火打石を用いた旧石器時代の『バイ・フェイス』(両面加工石器)を主役に据え、格上とされるロッククリスタルを背景に配置。

「火打石を引き立てたかった」──その言葉に、オブリジさんの美学と哲学が凝縮されていました。

「これは私が生涯をかけた問いかけです。

素材への新しい見方を提案できれば──この2つのパネルは、その大きな挑戦への始まりに過ぎません」

市場が操作する宝石の煌めきより、身近にある石に眠る真価に惹かれる。

そんなオブリジさんが発するメッセージは、私たちが忘れていた「ものの価値」、そして美的感覚を、見つめ直させてくれるように思います。 

続いて、オブリジさんが手掛ける老舗メゾンとの協働や、スペシャルな特注品を紹介します。

【HERVÉ OBLIGI ウェブサイト・インスタグラム】
https://www.obligi.fr/
https://www.instagram.com/herve.obligi/

作品画像の著作権・掲載許可・取材協力:エルヴェ・オブリジ
Images of artwork courtesy of and © HERVÉ OBLIGI.
Special thanks to Hervé Obligi, Solie Reynouard and Vincent Golz Wagner.

【エルヴェ・オブリジ特集|現地独占取材】

◆PART 1|美学・哲学編
フランス版人間国宝「メートル・ダール」宝石彫刻家のアトリエへ(閲覧中)

◆PART 2|サヴォアフェール編
カルティエ、ピアジェなどとの協働と宝石象嵌細工


◆PART 3|宝石万年筆編
一点物とオーダーメイド高級万年筆が綴る物語